春はもう、すぐそこです。
こんにちは。suzuです。
新学期が1ヶ月後に迫り、新歓シーズンが近づいてきましたね。私の所属する少林寺拳法部でも新歓に向けた準備を少しずつ進めています。
この記事では、新入生を戦略的に呼び込む上でのSNSの重要性。さらには、私が最もオススメするLINE公式アカウント(旧LINE@)の機能や、活用法について触れて行きたいと思います。
◆この記事の流れ◆
1、SNS活用、重要です。
2、SNS活用に対する疑問点
3、LINE公式アカウントのここがスゴい。
4、公式アカウントの詳しい機能や活用法。
時はSNS戦国時代
全て、自分の経験からのお話になることはご了承ください。私の通っている大学では、昨年の新歓シーズンにはほぼ全ての部活・サークルが何かしらのSNSを運用していました。さらにその割合に関して、覚えている範囲で統計を出しました。
・見学に行った際、先輩と個人LINEを交換→100%
・Twitter →90%
・LINEの新歓グループへの招待→60%
・LINE公式アカウント→40〜50%
・Instagram →30~40%
・独自のホームページ→25%
20余りの部、サークルを見学した私の経験を基に作成。
地方国立大学の話なので、都会の私立大学では話が異なって来そうですが(^Ü^)
この数字からも、SNSの運用はむしろ当たり前。SNSの運用が他の部・サークルとの大きな差別化になる時代は終わったと言えます。
ちなみに、ベネッセが高校生向けに行った調査では、LINE普及率は95%と高い水準でしたが、Twitterに関しては60%とLINEに対して大きな差があることが分かります。Instagramは50パーセント程。
ベネッセのデータからも、情報発信において他の部、サークルと少しでも差別化を図る為には「LINE公式アカウントの活用」が大きな鍵を握ると言えます。
新型肺炎の影響から、入学式の中止措置が取られた大学も多い今年。
対面での新歓活動も思うように出来ない中、SNSでの戦略が今まで以上に大切になると予測されます。
SNS活用に関する疑問点
・あまり効率的でないと考える個人LINE交換。
・SNSは、Twitterだけ。というのは危険では?
私が見学へ訪れた部・サークルで必ずと言ってよいほど行われた「先輩とのLINE交換」
でも、正直なところ、多くの部・サークルを見学する中で、どの先輩がどの部活であったかという記憶は曖昧な上、覚えていたとしても初対面の先輩に、相談を持ちかけるというのは難しいと考えられました。
やはり、新入生の立場に立てば、配布されたチラシや掲示されたポスターからQRコードでアクセス。アカウント名がその部・サークルになっている方が安心できるのではないでしょうか?
さらに、高校生のTwitterユーザーが6割程というデータからも、Twitterだけというのは、やや危険な気もします。確かに、Webページからも手軽にアクセスできるのがTwitterの強みであるけれど、やはり、フォローや友達追加を通して、継続的な繋がりをキープすることが、新入生への強いアピールに繋がるでしょう。
ライン公式アカ、ここがスゴい
・QRコードから手軽に友達追加
・基本は無料のサービス(100人を超える部、サークルは有料プランも要検討)
・1つのアカウントを複数人で管理可能
・友達への一斉メッセージ送信
・個別のメッセージ対応
・キーワードに対しての自動返信
・基本的な質問には、AI返信も(新機能)

QRコードでの友達追加機能などは触れるまでもないと思うので、サービスの概要、公式アカウントならではの機能について触れていきたいと思います。
公式アカウントの料金体系
まず、料金に関して。課金をするかどうかの分かれ目は、一月当たり、1000通を超えるメッセージを送るかどうかです。無料アカウントでは、1000通/1ヶ月までが利用できます。
100名を超えるような部・サークルであれば、月々¥5000+taxを支払う事によって、5000通/月のプランを利用するのもありだと思います。無料プランを利用していて、1001通目から勝手にプランが切り替わるということはないので、安心してください。
5つの返信機能
返信機能には大きく分けて
・一斉送信
・個別返信
・友達追加時の自動返信
・キーワードに対しての自動返信
・基本的な質問に対してAI自動送信
の5つがあり、サークルの規模や特質に合わせて使い分けることが出来ます。
一斉送信は、文字通り、友達全員に対して同じメッセージを送信することができる機能です。
個別返信は、皆さんがいつも使っているようなLINEの使い方と同じです。
3つ目の友達追加時の自動返信機能は最も文章を工夫すべきかも知れません。新入生が友達追加した際、1番最初に自動で送られるメッセージになります。活動内容や部の雰囲気について、簡単にまとめられたメッセージを送ると良いですね。
特筆すべきは、以下2つの機能。予め設定をしておくだけで、新入生からの簡単質問や相談に対して、自動的かつ瞬時に返信を送ることができます。
ただし、あくまで補助的な機能ですので、これに頼りきるのはやめましょう。
◆自動返信の例◆
「活動時間は?」
「メンバーについて教えて」
「suzuってどんなやつ?」
「兼サーOK?」
「活動費は?」
こんな具合で、予め考えられる質問を考えて、キーワード返信の設定や、AIに学習させる設定をしていけばよいと思います。

公式アカウントを始めよう
アプリをダウンロードすれば、手順に沿って簡単に進めていけると思います。
こちらから、「公式アカウント」のアプリダウンロードして、新歓活動に役立てて下さいね。
多くの新入生を誘えることを祈っています。